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104件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-12-02 第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

ところが、日本は、逆に、一時オーバードクターという声がよく言われました、今はポストドクターと言われているようですけれども、こういう超高等教育を受けた優秀な人材の行き場がない。大学などで研究職などにつければいいわけですけれども、なかなかそういう人ばかりではない。  

青山雅幸

2014-10-15 第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

しかし、オーバードクターなんということで、就職がなかなかないなんということもあったりしているところも現実にはありまして、地震や火山ということが今非常に注目をされておりますし、科学的な知見が極めて重要だということでありますので、そうしたことで、専門人材の確保ということについて、よく政府全体で取り組んでいきたいと思っております。

太田昭宏

2008-12-18 第170回国会 参議院 総務委員会 第6号

これ、いわゆる今度はオーバードクター問題になってしまうわけです。  卒業するまではフェローシップという文科省の制度があるから暮らせた。ところが、博士ですから、雇えば高い給料を払わなければならないと。博物館のところの学芸員なんというのはもう全部超満杯で辞める人なんか一人もいないということで、国ではないのですが、東京大学にそれから勤めております。

鳩山邦夫

2008-11-13 第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号

オーバードクターも含めて、本当に、大学院卒業して職のない人、たくさんおります。私ども大学でも、空きのポスト一つ募集すればすぐに、学情などに情報を出せば二百、三百のドクターを持ったような人たちが応募してくるというような状況がございます。  かつては、いろいろ人物等総合的な判断をするということのために、私ども大学でも教員人事について公募をしないという時代がございました。

谷岡郁子

2007-04-24 第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号

○渡部(篤)分科員 それから、高等教育あるいは日本科学技術の大きなテーマの一つに、ポストドクあるいはオーバードクター問題があると私は思っています。  現在、一万四千人以上の、定職のない、四年程度任期つき任用生活が不安定な研究者がいると聞いています。彼らのわがままも問題はありますが、定員が頭打ちの大学競争的資金でそれを雇用しています。

渡部篤

2007-02-21 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号

森口政府参考人 今先生がお話しになられたいわゆるオーバードクターこれは定義がなかなか難しいですけれども、今先生おっしゃられたように、博士課程を修了して博士号を取った後に定職につけない方ということかと思います。これにつきましては、正確なデータというのが必ずしもないんですけれども、我々が把握している範囲におきましては、先ほど申したように博士号取得者はふえております。

森口泰孝

2006-05-09 第164回国会 参議院 文教科学委員会 第12号

今現に、例えばオーバードクターの問題もあるわけです。要するに、PhD取って卒業しても、結局PhDに見合った職業に就けない人が四割いるわけですよ。結局、一〇パー、一〇パーでその差が開いていけば、それがその上の一〇パーに行くのか下の一〇パーに行くのかで、PhD取ったけれども博士取ったけれどもという人がちゃんと博士にふさわしい仕事に就けるのか。

鈴木寛

2006-04-26 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号

これは実は、私どもの世界でオーバードクターといって、ドクター終わって就職できない院生が結構いるんですけれども、その場合でも、奥さんが働いて生活を、働いても世帯主院生ということになるということがあって、そういう意味で、それが恐らく自己の選択かどうかということをやはり検討するのがこの間接差別で一番重要な一つのポイントだと思うんですね。  

山田省三

2005-02-23 第162回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

さらにまた、ある雑誌で、高学歴フリーターとしてもよい正規教員になれないオーバードクター、大学非常勤講師だけしかできていない人というのが結構、何万人のレベルでいるわけですけれども、もう年金どころではなくて国民健康保険さえも払えなくなっている、病気になるのは正社員、正規教員等の特権になっているというふうに書かれていました。  このような状況に陥っている若者というのは決して少数ではありません。

山田昌弘

2002-08-07 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号

オーバードクターあるいは修士を終了された方、あるいは企業研究者から希望を持って転職された方もいらっしゃいます。そういった方々が、特定の研究分野についての研究だからそれでいいという紋切り型の言い方ではなくて、今後、国立スポーツ科学センター利用価値を考えれば、研究員任期についてはもっと弾力的に考えていただきたいということをまず申し上げておきます。  

馳浩

1998-03-18 第142回国会 衆議院 文教委員会 第4号

もちろん大臣は十分御承知のことだと思いますが、オーバードクター等が常に約二割程度でしょうか、いるという、こういう就職の問題が一つ出てまいります。大学院の量的な拡充を図れば、ますますこの卒業者就職問題というのが大きくなっていくだろう、こう思っておりますが、このことに関する現状認識と、それから今後の雇用のことに関して見通しをお願いしたいと思います。

西博義

1997-02-24 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

そういう意味では、どういう人材協力隊員として派遣するかということを考えたときに、例えばオーバードクターですか、大学院修士課程博士課程修了者が次の働き先がないというような、大変立派な日本人材が行き先がなくて日本の国のお金で毎月援助を受けているということを考えれば、積極的にこういった人材を活用するということとか、あるいは現行の海外協力隊員大学院で受け入れて、より一層実践を備えた人材として教育をし

馳浩

1996-05-30 第136回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号

それから、今問題になっておりますのは、やはりオーバードクターの問題。これは後ほど申します日本の国際的な人材育成という部分でも、大変もったいないのではないか。一部天理大学等では定年制をしいて、何歳以上の先生、また、私の出身の、大臣出身でもあります早稲田大学においても、何歳以上はもう給料これだけよという形をとったりという形になっていると思います。  

吉田治

1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

だから、大学出たからとか、高校出たからというのではなくて、そこで何をしたか、その結果によって企業としては人を選別していこうという今の時代の要請の中で即戦力をつけるには、オーバードクター先生方たくさんいらっしゃいますけれども、その先生方に教えられるよりも、やはり社会人の方に教えていただくことが必要じゃないかなという感じがするんですけれども、どうでしょう、ここで、私学のみあるいは私学だけじゃなくて、ある

吉田治